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片目が失明している猫の日常は?食物アレルギーによる消化器疾患の発見法も紹介

障がいや病気を持つ猫さんの暮らしを紹介する、この企画。
※この企画に込めた想いは下記に綴っていますので、一読いただけたら嬉しいです。
この企画に込めた想い

第2回目は、ソラママさん(@UcRevUwI7xf5CqS)の愛猫ノルちゃん。

ノルちゃんは生まれつき、右目が失明していた女の子。食物アレルギーによる「消化器疾患」ともうまく付き合いながら、日常を謳歌しています。

この記事をおすすめしたい人
  • 片目が失明している猫との暮らしを検討している人
  • 目が見えない猫の日常を知りたいと思っている人
  • 愛猫の下痢で悩んでいる飼い主さん

ノルちゃんのプロフィール

名前:ノル
猫種:ミックス
性格:おっとり温厚。小さなことは気にしない
すきなこと・もの:お風呂場、袋、段ボール
病名:先天的な右目の失明、食物アレルギーによる消化器疾患

保護した時に病気が発覚して

――病気が判明した経緯は?

右目の失明は、初めて獣医師に診てもらった時に判明しました。食物アレルギーによる消化器疾患は保護した時に下痢をしていたので、便を獣医師に診てもらい、分かりました。

獣医師によると、失明している猫ちゃんは耳が聞こえないことがあり、ビクビクしているものだけれど、この子は違うねと。ノルは病院でも家でも怖がらず、普通に過ごしています。

――いま行っている治療は?

消化器疾患は専用の療養食を勧められたことで、改善。今は完治に近く、ほとんど下痢をしなくなりました。

失明している右目は乾燥を予防するため、目薬軟膏を1日3回塗っています。ただ、目脂が酷い時は動物病院へ連れて行きます。

先住猫との仲が深まるのを見守る毎日

――家庭で過ごす中でしている工夫や配慮は?

ノルは失明による苦労などがほとんどないようで、ごく普通の暮らしをしております。

ただ、先住猫とは、なかなか仲良くなれません。あと一歩で受け入れてもらえそうですが、時間がかかりそうです。だから、私たち家族は、とにかく2匹を見守ることにしています。

正直なところ、ノル自身があまりにも失明というハンデを感じさせないので、同じ状況の方に上手くアドバイスができませんが、どんなハンデがあっても、その子の気持ちを常に考え予想しながら暮らすことが大切なのではないかと思います。

    ノルへ

    我が家に来てくれて、ありがとう。君が、「この家に来て良かった~」と思ってくれるように、これからも楽しく元気に過ごそうね~。

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