猫も人も快適に暮らすためにどうしても欠かせないのが、掃除。
ゆあ
目次
食器の清掃に役立つグッズは?
「おキャット様のお食器を何でお洗いすればよいのか問題」に悩まされている飼い主さんは、意外に多いはず。
個人的には食器用洗剤はあまり使いたくないので、汚れが目立たない場合は大判タイプの人間用からだ拭き(ノンアルコールタイプ)で拭き取ったり、やけどしそうになりながら、お湯で煮沸消毒をしたりしています。
ペット除菌・消臭剤「ペレッティー」
でも、時としておキャット様にウェットフードをサービスしていたら、においや汚れがどうしても気になる時だってあるもの…。(ウェットフードをあげた後とか)そんな時に役立っているのが、獣医師が使うプロ用ペット除菌・消臭剤「ペレッティー(Peletty)」です。
これはコタがたまに粗相をするので、においを消したいなと思って購入したのですが、食器にも使えると記されていたので、試しに使ってみたら、ちゃんと消臭ができて感動しました。
直接舐めないよう、念のため、スプレーをシュっとした後、人間用のからだふきシートやティッシュなどで液をしっかりとふき取り、ご飯を提供しています。
トイレ掃除に役立つグッズは?
先ほど紹介した「ペレッティー」もトイレ掃除の時に役立っているのですが、我が家ではあまり汚れが目立たない時はトイレ掃除でも人間用のからだふきシートを使ったり、無香料でノンアルコールタイプのペット用ウェットシートを使用したりしています。
人間用のからだふきシートを使う理由
人間用のからだふきシートを使うのは、なんとなくペット用よりも質が高そうなイメージが個人的にあるから。
ご飯だって本当ならヒューマングレード(人間が食べられる基準)のものをあげられたら、より安心できるのだから体に触れる・舐める可能性がある清掃グッズもヒューマングレードのものを使用したほうがいいのではないかなと考えたからです。(赤ちゃん用のおしりふきなどでもいいかもしれないなと思っています)
トイレ掃除の頻度について
シートでの拭き掃除はできる限り毎日行い、スコップも清潔に。毎日は一見、面倒に思えるかもしれませんが、こうしているとトイレ丸洗いの頻度を減らせます。実際、我が家ではトイレ容器をお風呂場などで丸洗いはせず、週に1回程度、次亜塩素酸水×からだふきシートで内側と外側を清掃。(病気の時や下痢などであまりにも汚れた場合も。)
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システムトイレの採用
そして、猫砂は普段のトイレ掃除の時、多めにポイ捨て。我が家ではシステムトイレを使用しているので、取り除くのはうんちだけ。
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清掃時はうんちだけでなく、周辺の猫砂も併せて取り除き、できるだけ汚れを残さないようにしています。
猫砂のストレス対策
あと、基本的には猫砂の総取り換えは行わず、必ず1割ほど残し、新しい猫砂を混ぜています。(病気の時はすべて取り替えます)。これは、何かの書籍で「猫はにおいで縄張りを判断する動物なのに一番においがついている猫砂を総取り換えしてしまうのはストレスにならないのか」というような記述を見たから。
たしかになあと思いました。人間が良かれと思っている常識が猫にとっては、逆にストレスになることもあるかもしれない…。個人的には腑に落ちたので、汚れた猫砂はできるだけ取り除き、健康維持に気を付けつつ、心の健康にも配慮するようになりました。
【豆知識】次亜塩素酸と次亜塩素酸ナトリウムは別物
ここからは、ちょっとした豆知識を。次亜塩素酸と次亜塩素酸ナトリウムは名前がよく似ていて混同しやすいので、この機会にどう違うのが知ってみてください。
この2つは、まったく別物です。「次亜塩素酸ナトリウム」は、塩素系漂白剤。ハイターをイメージしてもらえば分かりやすいかもしれません。優れた消毒作用がありますが、「次亜塩素酸水」のように動物の体に使用するのは厳禁だといわれています。
対して、次亜塩素酸水は平成 14 年 6 月に食品添加物として指定されており、食品加工の現場でも用いられています。(※より詳しく知りたい方は厚生労働省のホームページへ)人体には害を与えないと言われていますが、使用する際は注意書きや使用法などをしっかりとチェックすることが大切です。