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【ストレス軽減】おキャット様と仲良くなるには「撫でる力加減」に気配りを!

ゆあ

傍でうっとりしてくれる愛猫の顔を見ていると、ご飯が何杯でもいけるのは下僕の私だけではないはず。「もっとこのとろーんとした顔をみたいんや!」と思いますよね。

そんな風に心を通わせるために意識したいのが「おキャット様を撫でる時の力加減」。愛猫の好みを理解して、撫でる力加減を調節すると絆がさらに深まります。

好む「撫でる力加減」は猫によって違う


猫に触れる時は「優しく触れてもいいですか」の気持ちを大切に。でも、中には「俺はわしゃわしゃ派なんだぜ✨」というおキャット様もいます。

我が家では、ジジがわしゃわしゃ派でコタはソフト派。レオは触ってもらえれば何でもいいよ派です。

こういう違いがあることに気づいたのは、コタをわしゃわしゃしていた時。

警戒心が逆に高まり、逃げていってしまって。私は愛情をこめて撫でているのに、なんで響かないんだろうとガッカリ…。

でも、もしかしたら、私の撫で方が悪いのかもしれない。ふと、そう思い、ソフトに触るように意識してみたら、態度が一転。ナデナデ待ちをしてくれるようになりました。

そうか。おキャット様は繊細だから、壊れ物を扱うかのように優しく優しく触れなければならなかったんだ…と思い、それからはジジにもソフトなタッチにするように。

しかし、彼女の心には逆にソフトなタッチが響かなかったんですよね。

🦝「いつもと違うじゃん。撫でられている気がしないわ」
優しいタッチを心がけていたら、そう言っているかのように触っても喉を鳴らしたり、スリスリをしたりしてくれなくなってしまいました。

なので、試しに元通りわしゃわしゃ撫でてみたら、お尻尾ピーンのご機嫌さんに。

ゆあ

猫は撫でる力の強さに好みがあるんだなと、奥深い気持ちになった瞬間でした。

好む部位も猫によって違う


力加減だけじゃなく、触られる部位の好みも猫によって違うことを下僕はおキャット様たちから学びました。

猫が触られて嬉しいのは「顎の下」「頭」「頬の横」などとよく記されていますが、そうした好みも十人十色のよう。

たとえば、我が家のジジは頭を私の顎にぶつけるのが大好きですが(舌噛むよお)、自分の顎の下を撫でられると「無」に。


「全く気持ちよくないんですけど、何してるんです?」って感じの顔を見せてきます。

その一方、コタは顎の下が大好き。警戒心が強めなので、頭を撫でようとすると身構えちゃう繊細ボーイ。

頭上に手をかざすと、一瞬ひいちゃったり、イカ耳になったりしちゃうので、不安な気持ちにさせないよう、できるかぎり顎の下を撫でるようにしています。

ちなみに、レオは髪を噛めればなんでもよし!

ゆあ

こんな風に「猫が嬉しい部位」を参考にしつつ、愛猫と触れ合う中で警戒する部位と嬉しい部位を見つけていけたら、猫と人は今以上に仲良くなれる気がします👩

【雑学】お尻を叩くと猫が喜ぶってホント?


ゆあ

ここからはちょっと雑学系な話になるので、それでもいいよって方はお付き合いくださいませ。

猫の中には、お尻(尻尾の付け根)をポンポンされると喜ぶ子もいますよね。うちのジジもそのタイプ。

個人的に、お尻をポンポンされて喜ぶのは、女の子のほうが多いのではないかなと感じています。

これは、しっぽの付け根にある「仙骨」という骨(※人間でいう尾てい骨)が神経が集まるデリケートな部位だから。触られることを気持ちよく感じる子もいれば、逆に不快な気持ちになる子もいます。だから、一概に「お尻を叩くと猫は喜ぶ」とは言えません。

また、喜ぶ子の場合でも触りすぎると、「愛撫誘発性攻撃行動(撫ですぎ猫反撃行動)」が見られることがあり、ガブっと噛まれたりする可能性もあるので注意が必要です。

なお、敏感な部位だからこそ、バンバンと叩くのはNG。トントンを意識したり、撫でたりしていきましょう。

MEMO
猫とスキンシップを取る時は、人目線より猫目線を重視することが大切。日々の触れ合いから、「どんなことをしたら喜ぶか」「何が嫌いか」をしっかりと学び、心地よく思ってもらえるスキンシップのみをしていくように努めていきましょう👩

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