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【猫ライターのおすすめ】猫をより理解できるようになる猫本5選

ゆあ

もっと猫に詳しくなりたいよお…。愛猫と暮らしていると、そんな思いに駆られること、ありますよね。下僕の私は書籍レビューのお仕事をしていることもあり、これまでに色んな猫本を読んでニヤニヤしてきました。

そんな中で「これ、めっちゃええやん」と思った書籍がいくつかあったので、みなさんに紹介したいと思います👩では、れっつごー😼😸🦝

おキャット様をもっと知れる猫本5選

①アメリカの猫ヘルパーが教える「ネコ」を幸せにする方法

ゆあ

私が個人的にめちゃめちゃ参考にしているのが、アメリカで猫の行動専門家として活動しているジャクソン・ギャラクシーさんの本。

以前、テレビで動物専門チャンネル「アニマルプラネット」で放送されていた「猫ヘルパー~猫のしつけ教えます〜」を見てから、すっかりファンになりました。

すごいんですよ、この人。猫のうんちを素手で触る!(そこ?)

猫を変えようとするのではなく、飼い主の接し方や飼育法を変えることで、猫の問題行動を解決し、猫と人がよりよい関係を築いていけるようサポートする姿が本当にかっこよくて。こんな人になりたいと、ずっと憧れています。

ちなみに、ジャクソンさんの壮絶な半生もめっちゃじーんときます

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パンローリング
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本書では相性が悪い猫の関係を再構築する方法や猫が喜ぶ遊び方などが紹介されているので、初めて猫と暮らす方だけでなく、幅広い方の心にクリーンヒットするはず。

今でも、ふとした時に読み返している1冊です。

②猫との共生住宅を建てたい方は「建築知識」を参考に!

ゆあ

我が家はまだ、ペット共生住宅が広まる前に建てた家なのですが、「当時こんな本があればよかったのに…ちくしょう」と心の底から思ったのが、猫のための家づくりが知れるこの専門書。
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家づくりを通して、猫の習性も学べるので一石二鳥です。

猫が心地よく過ごせる住まいのコツがイラストと写真で分かりやすく紹介されているので、普段あまり本を読まない方でも手に取りやすいはず。

注文住宅を建てたいと考え始めた時はもちろん、「猫が使ってくれやすいキャットウォークってどんなん?」と思っている方や「おうちでどんなことに気を付けていけばいいの?」と疑問を抱いている方にもぴったりです。

③いろんな猫種を知りたいなら「世界で一番美しい猫図鑑」を

ゆあ

保護猫もかわいいけど、マンチカンとかスコティッシュフォールドもたまんないなあ。そんな風に思っている猫好きさんは日本で人気な猫種だけでなく、世界で人気がある猫種や新品種を知ってみるのもおすすめ。
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こちらの図鑑は、なんと言っても写真がものすごくきれい。わあ、もふもふの天使がいっぱい…という気持ちになりながら、いろいろな猫種について詳しくなれます。

個人的に見てほしいのは、各猫種の誕生までの経緯。中には、「ほんと許せんな」と思う経緯もあるんですよ。でも、そういう経緯があったことをもっと多くの人が知れば、「かわいい」だけを追求した繁殖が減って、ちゃんと猫の健康面に気を配った交配や育種が増えていくのではと思う。

歴史の悲しさを知って、未来に活かす―。猫とは、そんな関わり方をしていけたらいいなと思います。(というか、していかねばならないね。)

④飼育法をアップデート!令和版「猫も人も幸せになれる暮らし方」

ゆあ

時代の流れによって、猫との暮らし方は変わっていくもの。だから、令和の今、「みんなどんな猫暮らしをしているのかな」と考えることもあるはず。そんな時、参考になるのが、こちらの書籍。
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ねこねっこ
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テレビとか見ていると、猫ってかわいさだけにスポットが当てられていることも多いものですが、実際、一緒に暮らしてみると大変なことだって、もちろんありますよね。生きているのだから。

本書には、そんな「大変さ」もちゃんと記されているのがポイント。猫との暮らしを飾り立てすぎない姿勢が、とても素敵だなと感じました。

あと、猫専門病院「東京猫医療センター」の院長である服部幸先生が監修を手掛けてくれているという点も魅力です。

ちなみに、ねこねっこさんは猫本専門の出版社。2021年3月12日に発売予定の「猫が食べると危ない食品・植物・家の中の物図鑑 ~誤食と中毒からあなたの猫を守るために」も要チェックです。(絶対買う!)

⑤図鑑が苦手な人にこそ読んでほしい「ネコ図鑑」

ゆあ

図鑑マニアで申し訳ないのですが、「これめっちゃいい」と思ったのが、原書房から発売されている「ネコの博物図鑑」。
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原書房
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まずね、手に取った時のおしゃれ感がすごい。ああ、私、今めっちゃインテリ!っていう気分になれます(?)

そして、おしゃれなだけじゃなくて、内容がとてもボリューミー。図鑑って堅苦しいなって思う人もいると思うんですが、なんというか、猫愛が伝わってくる翻訳で、じーんときます。写真も綺麗で、入り込みやすい。

歴史や各パーツの役目、猫の社会学などが記されていて、これ一冊あれば猫を「ネコ」として理解することができます。「人はネコをどう見てきたか」や「室内飼いネコの問題行動」など、身近に感じられるテーマも取り上げられています。

【番外編】共著した書籍「バズにゃん」も紹介させてください

ゆあ

せっかくなので、私が共著した「バズにゃん」もこっそり紹介させていただこうかなと。もしよかったら、手にとってみてください。
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KADOKAWA
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この書籍は猫専門ウェブメディア「ねこナビ」さん(https://nekonavi.jp/)と協力して作りました。このメディアの方の猫愛は本当にすごくて、長年一緒にお仕事させていただきながら本当に感動しています。

本書を執筆する中でこだわったのは、ちゃんと猫と人の絆が分かるフォトエッセイにすること。動物関係のフォトエッセイは写真がメインのものが多いですが、個人的には飼い主さんしか知らない思い出や日々の中にある猫愛を伝えてこそ…という想いがあるので、取材をし、しっかり読めるフォトエッセイにしました。

あとがきにはそうした思いも綴らせていただいたので、ぜひ最後の1ページまで楽しんでみてほしいです。

MEMO
今回ご紹介した書籍以外にも参考になる猫本はたくさんあると思うので、みなさんも「こんな本、めっちゃ参考になったよ」っていうのがあれば、ぜひ教えてください☺!待ってま~す!

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