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【復帰しました】感謝がフォロワーさんに届きますように!

ゆあ

約2か月半ぶりくらいの更新になってしまい、申し訳ありません。Twitterでは報告させていただいたのですが、実は顔面神経麻痺という病気になってしまい、お仕事を全部ストップさせていただいていました。

さて、この2か月間、下僕は何していたかというと、とにかく体を休め、栄養のあるものを食べ、おキャット様といちゃこらしていました。そうです、ニート生活です笑

顔面神経麻痺は片方の顏が動かなくなる病気です。私は右側が部分麻痺で瞬きができず、口角も上がらず…という感じでした。一時期は死にたい、二度と人と会えないんじゃないか…と思い、絶望しかありませんでした。

そんな時、おキャット様たちの優しさにどれほど救われたことか。みんな、歪んでいる私の顏など気にも留めず、いつもと変わらない態度でそばに寄り添ってくれ、愛してくれました。

ジジに至っては今まで一度もしたことないのに、顔をふみふみしてくれた…。

思い返せば、10代の頃、心を病んだ私の傍にずっといてくれたのは猫でした。そして、今回もボロボロの心を支えてくれたのはやっぱり猫。

どんな私になっても、無条件に愛してくれる愛猫たちの姿を見て、改めて、一生ねこライターでいたいと思いました。

1匹でも多くの猫が幸せになれる手助けができるよう、そして、肉体が亡くなっても誰かの心の中でずっと生き続けられるような記事を書いていきたい。

また、たくさんの方から、あったかいリプやDMをいただき、すごく心に染みました。この場を借りて、改めてお礼を言わせてください。みなさん、きっと色々なことがあるのに、その中で私の体調を気にかけてくださり、本当にありがとうございました。

私はずっと、Twitterで求められているのはうちの猫だけだと思っていました。でも、それだけじゃなくて、私が生み出す制作物や言葉などを待っていてくださったり、受け止めてくださったりする方も多くいたんだと今回気づけ、すごくすごく嬉しかった。自分がやってきたことにも少しは意味があったのだと思えました。たくさんの優しさを、本当にありがとうございます。

顔面神経麻痺は最近ではヘルペスウイルスや水痘・帯状疱疹ウイルスが関与していると言われていますが、ストレスや不摂生な生活も関係しているのではないかとみられている、謎が多くて誰しもがなり得る病気です。

だからこそ、発症した時に少しでも安堵できるよう、noteに治療の経過や顔面神経麻痺の時に気を付けたこと、役立ったものなどを綴ったので役立てていただけたら嬉しいです。
≫顔面神経麻痺の治療記録

また、自分が発症した時に顔がどう変わっていくのかが一番知りたかったので、発症直後から担当医に「ほぼ完治だよ」と言われるまでの顏の変化の動画もTwitterに投稿していきますので、よろしければ見てみてください。

病状を投稿することに対しては様々な考え方や意見があるかと思いますが、顔の変化はおそらく1番知りたくて、1番公にしたくないものなのではないかなと私個人としては感じたので、私の顏の動画が誰かの不安を少しでも緩和する材料になったら嬉しいです。

また、ひとりでも多くの方が「こんな病気があるんだな」と知ってくださることで、闘病中の方に優しい視線が向けられる世の中になったら…とも思います。

今回、病気になったことで自分の中の価値観が大きく変わり、得るものがたくさんありました。おキャット様への感謝はもちろん、療養中に苦しみから逃避させてくれたたくさんの本にも感謝しかなく、改めて大好きな猫や本に関しての記事を執筆できていることをありがたく思いました。


どちらも大切なものだから、これからより一層、記事執筆を頑張っていきたい。

そして、一番自分の中で変わったのが、「死ぬためではなく、生きるために生きよう」と思えるようになったことでした。

≫死ぬために生きること、もうやめる
≫「生きたい」と願うことは何よりも怖かった

詳しい心境はnoteに綴ったので、興味がある方は読んでくださったら嬉しいです。

持病の手術をした時に何ひとつ当たり前なことなんてない思ったのに、年数が経つにつれ、いつしかその意識が薄れ、普通に暮らせることを当たり前に思っていたなと反省。

瞬きができること、口が開くこと、笑えること…。なにひとつ、当たり前なことなんてない。せっかくまた、「笑う」という仕草ができるようになったのだから、これからはもっと笑って、ちゃんと生きていきたい。そう学べたから、今のタイミングでこの病気になったことには大きな意味があったと思いました。今回の私の経験が誰かの心を救えるのなら嬉しいです。

色々な想いを伝えたくて、なんだかしんみりしてしまいましたが、またおキャット様との楽しい日常や心に届くような記事を配信していきたいと思っているので、これからもよろしくお願いします🐱😼🦝👩

2 COMMENTS

ピーターパンのしっぽ

とても、感動しました。
自分も心の病を、抱え
もがく様に、生きています。
生きずらさは、あれ
不幸とは、思っていません。

うちも、いつもにゃんこと
生活しており、無条件で癒されます。

ゆあさんのTwitterもブログも自分には、希望です。

お身体、ご自愛ください

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ぴーちゃん

おかえりなさい。
闘病生活、お顔の病気なのでお辛いだろうな、と心配でした。
同じ病を経験した方がお2人います。
おひとりはタクシーの運転手さん。クーラーの冷気を長時間あたっていた為に発症してしまいました。
もうおひとりは私の叔母です。経営者として忙しく働いていた40代で発症。仕事は休めず、片目を目をガーゼで覆い眼鏡で押さえていました。時間を見つけては脳神経外科に通院していました。
「冷やす」事と「過度なストレス」が原因です。時間はかかりましたが治りましたよ!
しっかり休息をとって、おキャット様のお話待ってますね!

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