「かっこよさ」はゼロです。フリーライター下僕の1日

「フリーライターってかっこいい…。」仕事柄、たまにそう言ってもらえるのですが、私はいつも決まってこの言葉を返します。

…響きだけね。

少し前に婚活アプリを使ってた時は終わりの見えない「いやいや合戦」を何度も繰り広げてきました。

• 相手：いやいや、そんなことはないでしょう！
• 私：いやいや、本当に響きだけなんですよ～！
• 相手：いやいや、なんかカフェとかでパソコン開きつつって感じでしょ？かっこいいじゃん！
• 私：いやいや、そんなそんな…（なんもいえねえ、どうしよう）

さて、ここで、私のよくある1日をご紹介いたしましょう。

8:30

起床。おキャット様へご飯をあげてから洗面台へ（おキャット様に髪を食べられる）

9:00

仕事部屋にひきこもって執筆（時々おキャット様が監視しにくる）

20:00

ご飯にありつく（おキャット様が興味津々でかわいい）

20:30

お風呂・Twitterのリプ返・スマホゲームなどゆったり時間（おキャット様のお相手も）

22:00

おキャット様をハグしてから仕事部屋にひきこもって執筆

…想像以上に侘しい生活をしてます。笑

理想は、スタバで颯爽とパソコンをカタカタさせながら仕事する自分。大人の女性って感じでかっこいい。最高。ヒールをカツカツ鳴らしたい…。

でも、納期に追われて外に出る余裕すらないので、ぼさぼさの頭でパジャマのままパソコンを叩いてるだけが現実です。なので、「フリーライター」という職種をかっこよく思ってもらえればもらえるほど、何か申し訳ねえという気持ちになります…。

フリーになって一番痛感したのは、孤独って寂しいなってことでした。もともと人間嫌いなので、人と関わらなくなることには何も感じないだろうと思っていたけど、甘かった。特に1～2年目はとにかく寂しすぎて、友達に鬼LINEしてました。（やめろ）

今はだいぶ慣れましたが、自分は同じ職種の方とはあまりつるまないタイプなので、たまに、むしょうに寂しくなる日が。1日、誰とも話してないのがデフォルトになりすぎると、「声、出るかな？」と不安になることもあります。

なので、あまりにも孤独感が募りすぎた時は

• チャットアプリでよくわからん人と話してみる
  ⇒意外と人脈広がったり、価値観違う人と出会えたりして面白い
• Twitterのリプ返に明け暮れてみる
  ⇒みなさん、いつも構ってくださり、本当にもありがとうございます…！
• とにかく寝る。泣けるくらいしんどい時は泣く。
  ⇒寝れなくて夜中の謎病みに入る展開もあるので注意⚠

そんなこんなで解決するようにしています。

あ、あと、おキャット様にも協力していただきます。「ねえ、ひとりぼっちだよお」「寂しいよお」と弱音を吐露し、ハグさせてもらうと心が落ち着くことも多いです。

私みたいなフリーランスに限らず、誰しもに言えることだと思いますが、「孤独感」って募っていくと、人の形を変えてしまう力があるなと。こんな自分だったっけ？って思うような「私」になってしまったり、その変化にさえも気づかなくなってしまったりすることもあると思う。

だから、自分に合った解消法を模索しつつ、「ひとりで抱え込まなくてもいい」って思える自分のなだめ方を見つけていけたらいいなって思います。
※私でよかったら、ぜひぜひ話しましょう！

今日もゆあさんはきっと、ボサボサ頭なんだろうなあ。SNSなどで私を見かけた時は、ぜひそう思って、笑ってやってください。