記事を書かせていただいてから、ずっと仲良くしてもらってる、ピノワルド工房さんが名古屋で開催してる「オンリーにゃんず写真展」に行ってきた。
この写真展は、世間一般で「障がい」と呼ばれるものを持っている子たちのオンリーワンな魅力を伝える写真展。
今回は3回目。ずーっと行きたいと思っていたから、行けて嬉しかった。
久屋大通駅の南改札口を出て、どこにあるのかなーと思っていたら、目に飛び込んできたのがパールくん!
取材させていただいたことがある子に、いきなり出迎えてもらえて、泣きそうになった。
ゆあ
他にも、チャムくんやエールくん、こぅちゃんなど、これまでお話をうかがったことがある猫さんがたくさんいて。
Twitterで仲良くさせていただいている、ねこねこクラフトさんのイラストがかわいくて、ほっこりしたし、松本アミカさんの作品も絵本みたいで素敵だった。
サビちゃんの飼い主さんとは、タイミングよく偶然お会いすることができて嬉しかった。
「障がい」という言葉は、難しい。その単語を使わないと、世間にその子のことが伝わりにくいことも多い一方、一緒に暮らしている飼い主さんにとっては抵抗感や違和感になる言葉になることもある。
一緒に暮らすと、障がいの有無など関係なく、「愛しい我が子」になるから。
そして、「障がいを持つ子」を取り上げると、批判的な声が届くことだってある。
でも、そうした声がまだまだあるからこそ、こうしたイベントは意味があるのだと思う。
ゆあ
その「壁」をなくし、どの猫にも「かわいい」という言葉が送られるようになるためにも、こうしたイベントは意味があり、価値があると思う。
開催者のピノワルドさんとお話させていただいた時、「いつか、障がいのある子と障がいのない子、どちらも混ざった写真展を開きたい」とおっしゃっていたのが印象的だった。
障がいの有無など関係なく、どの子にも「かわいいね」「愛くるしいね」という言葉が普通に贈られる世界。それは、きっと人にとっても優しい世界だ。
コロナで、こういう猫イベントに足を運ぶことがなくなったから、久しぶりに、対面で「人の想い」に触れられて、すごく嬉しかったし、考えさせられた。
ただ、存在してくれているだけで愛猫に感謝したくなって、ずっと一緒生きていきたい、長く生きてほしいと願うのは、どの飼い主さんも同じ。
そこに障がいの有無など関係ないからこそ、どの子も、ありのままの姿で愛され、「かわいい」という言葉が1回でも多く贈られる社会にしていきたい。
私も自分にできることを頑張ろう。
長々と、お話させていただいたピノワルドさん、本当にありがとうございました。
ゆあ
(使うのもったいないので、壁に飾る✨)
3ニャンに見せたら、コタが「俺が使うんだ!これでちゅ~る買いに行くんだ!」と虜になってた(笑)
お近くの方は感染対策をしながら、無理のない範囲で「オンリーにゃんず写真展」を楽しんでみてください。