ゆあ
だから、我が家では猫を脱走させないよう、脱走防止対策を徹底した共生住宅を建てました。その結果、脱走はもちろん、これまでにヒヤっとした経験もありません。そこで今回は共生住宅の建築経験を踏まえ、猫の安全を守れる脱走防止対策をご紹介します。
自己紹介
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私は生まれてからこれまでずっと、猫がそばにいる生活を送ってきました。現在は3匹の猫たちにお仕えする、下僕ライフを満喫しています。
猫に関する資格
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そして、普段は猫ライターとして、「猫も人も幸せに暮らす」をモットーに色々な飼い主さんにお話を伺うという、まさに猫まみれな暮らしをしている猫バカです。
こうした中で得た知識を活かし、4年前に猫と暮らせる共生住宅を建てました!今回は、その経験から、猫の安全を守れる脱走防止対策をいくつかお話します。
- 共生住宅を建てた経験からの猫の脱走防止対策
- 脱走しやすい箇所、それぞれの脱走防止対策
- 共生住宅でなくても出来る猫の脱走防止対策
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目次
猫の脱走対防止策3選
家の中には脱走しやすい注意ポイントがたくさん。一体、猫はどんな場所から脱走しやすく、どうやって脱走防止対策をしていけばいいのか…。そう悩む飼い主さんに向け、ここでは共生住宅を建てた経験から、脱走させない家づくりのコツを解説していきます。
窓や網戸からの脱走防止対策
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リビングには大きな窓を1カ所、小窓2ヶ所を設けてあります。(※もうひとつの小窓は空気清浄機よりも手前にあります)
特に猫たちが気に入っているのは、左上にあるキャットウォーク近くの小窓。
この小窓は猫専用。よく、景色を眺めています。掃除がやや大変というデメリットはありますが、脱走防止対策をしながら、猫にも楽しんでもらえるこの小窓増産計画はおすすめです。
ベランダからの脱走防止対策
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けれど、実際に立ててみて、やっぱり外で日向ぼっこをさせてあげたかったな…と思うこともあるので、これから共生住宅を建てる方はベランダ全体をフェンスなどで囲んで脱走防止対策を徹底した上で、外の空気に触れさせてあげるのもおすすめです。こうすれば、洗濯物が雨風にさらされにくくなるという人間側のメリットもあると思います!
玄関からの脱走防止対策
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そこで知り合いの設計士さんとお話し、廊下に猫を出さない家にすることに。おそらく前代未聞な「猫専用の吹き抜けを作る」という結論に至りました。
全面吹き抜けにしなかったのは、設計士さんから「冬に部屋が温まりにくくなる」と聞いたから。
吹き抜けの先には猫部屋を完備。
猫の脱走防止対策の重要性について
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人間からご飯を貰い、温かい寝床でリラックスしていられた完全室内飼いの猫がいきなり外の世界で生きていくのは厳しいもの。現に、野良猫の寿命は3~5年ほど。それほど外の世界は過酷なものです。
また、交通事故にあったり、保健所に収容されてしまったりするなどの悲しいケースも脱走後には起こり得ます。こうしたことを防ぎ、限りあるニャン生を幸せな思い出で埋め尽くしてあげるためにも、脱走防止対策は必要です。
共生住宅でなくてもできる猫の脱走防止対策
そうはいっても、猫と暮らせる共生住宅を建てるのは難しい方もいるはず。そこで、ここからは賃貸などの集合住宅でもできる脱走防止対策をいくつかご紹介。ぜひ、参考にしてみてください。
安価に出来る猫の脱走防止対策
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また、網戸をペット用のものに変更してみるのもあり。特に、網戸によく爪を立ててしまう子には適しているでしょう。
また、「網戸ロック」で開けられないようにするのも◎
「にゃんがーど」で万全の脱走防止対策を
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そんな方におすすめしたいのが、見た目もおしゃれな脱走防止扉「にゃんがーど」。
「にゃんがーど」はもともと脱走防止アイテムを自作できない飼い主さんに向けて作られた商品なので、ボルトを数本取り付けるだけで完成させることができます。
取っ手部分は猫には開けられない、丸形。バネ式なので、何度開閉しても突っ張らせている部分が緩むことはありません。玄関用、窓用の両方があり、大きめサイズの製作も可能。心強い脱走防止対策になってくれます。
なお、こちらでは何かと危険なキッチンへの侵入を防ぐことができる「キッチンカウンタータイプ」も注文可能。脱走防止対策と併せ、より愛猫の安全を守れるように検討してみるのもおすすめです。